温泉の入浴方法〜温泉解説〜

入浴方法

温泉の入浴方法は、全身浴・部分浴・特殊な入浴の3つに大別することができます。

  1. 全身浴は、全身を温泉に浸らせる方法。「半座位浴」と「寝湯」に分けられる。
  2. 部分浴は身体の一部分を温泉に浸らせる、または浴びる方法。「かぶり湯」「打たせ湯」「腰湯」「足湯」「鯨噴浴」「歩行浴」などに分けられる。
  3. 上記2つに当てはまらない、特殊な入浴には「砂場」「岩盤浴」「泥場」「飲泉」などがある。
入浴方法特徴効能・効果
打たせ湯温泉を高所から放出させ勢いのついた湯を体に当てるもの湯でのマッサージ効果がある。
立ち湯腰や背がスッキリと伸び、人間の自然な姿のまま楽に入浴することができる腰痛持ちの人にはお勧め。深部では、水圧が増大し血行促進の効果あり。
寝湯一番楽な姿勢での入浴ストレス発散、リラックス感を得ることができる。
足湯足だけを温泉につける簡単な入浴足先は心臓から一番遠く、その場所を温めるために血液の循環が促進する。冷え性にはいい。
蒸し場温泉の蒸気を利用した入浴。
箱むし・砂むし・まんじゅうふかしなど
新陳代謝を活発にし、発汗作用を促進する。
岩盤浴石の放熱と遠赤外線により体の深くまで温める水分を必要としない入浴新陳代謝と、発汗作用がある。
泥湯硫黄成分などの温泉成分を豊富に含んだ天然の鉱泥を多量に含んだ温泉天然の泥パック効果があり、一部の温泉(別府)の泥にはEDにも効果が認められている。
飲泉温泉を飲むこと温泉の成分を直接体内から吸収するため、浸かるよりは効果が大きい。糖尿病や高血圧、動脈硬化や胃腸障害に絶大な威力を発揮する。

湯温による入浴方法の違い

時間湯

50度近くの温泉に湯長の指示で3分間浸かること。群馬、草津温泉の特殊な入浴方法。
皮膚病全般に効果あり。

ぬる湯

20数度から30数度のぬるい温泉に長時間浸かること。
副交感神経が活発となり、じわじわと発汗を促し、体をリラックスさせる効果がある。

冷泉浴

沸かしていない冷たいままの冷鉱泉の源泉に浸かること。
沸かした温かい温泉と交互に浸かることにより、皮膚に刺激を与え皮膚病に効果がある。

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